農作物に影響が 収穫前のコメから芽が?ブドウも…
井上キャスター:
千葉市の降水量は平年と比べると2倍以上(266%)です。

石橋農園では、豪雨・長雨の影響で冠水してしまったため、稲穂が倒れる被害が出ています。
コメは基本的に雨が降っていると収穫ができません。そのため稲穂が長い時間水に浸かってしまい、「穂発芽」というリスクが出てきてしまうそうです。
「穂発芽」とは、収穫する前のコメから芽が出ること。穂発芽したコメは粘りが弱くなるなど品質が低下し、なかなか出荷することもできないということです。
稲穂は乾かないと収穫ができません。少しでも濡れていると目詰まりするなどコンバインが壊れてしまう可能性もあるそうです。
石橋農園の佐々木貴史さんは「乾かないと収穫ができない。こんな遅れは初めて。穂発芽の割合も不明」と話していました。

山梨・甲府市でも、降水量が平年と比べて280%と雨が多く降っています。そのため、ブドウにも影響が出始めています。
雨によってカビが広がり腐ってしまう「晩腐病(おそぐされびょう)」が、例年に比べ出やすい環境にあるといいます。取材したブドウ農家でも栽培する「甲州」の1割にあたる約200キロが被害を受けてしまっているとのことです。

信州大学特任教授 山口真由さん:
農家の皆さんは悩ましいだろうなと思います。「天高く馬肥ゆる秋」というイメージがあり、下旬くらいにかけてすっきりした日になるのかなと、天気予報とずっとにらめっこしていますが、長雨があける予感が全くしないですね。
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<プロフィール>
山口真由さん
信州大学特任教授 ZEN大学教授
財務省、弁護士を経て現在は「家族法」研究が専門














