財政難の兵庫県に、匿名を希望する個人から「驚きの寄付」がありました

(兵庫県・斎藤元彦知事)「この度、匿名を希望される個人の方から、金のインゴット35キロのご寄付をいただきました」

16日の定例会見でこう切り出した兵庫県の斎藤元彦知事。今年2月ごろ、匿名を希望する個人から、寄付について相談があったといいます。

そして、9月8日、重さ35キロの「金の延べ棒」が寄付されました。

9月8日時点の時価総額は8億3374万円に上り、兵庫県への寄付としては近年では最高額だということです。

兵庫県は財政難が深刻で8月、新たに借金をする際に国の許可が必要な「起債許可団体」に移行していただけに、今回の寄付を受けて斎藤知事は「県財政が大変厳しい状況にある中で、兵庫県の発展そして県政の推進をおもう思いを頂きました。温かいご厚意に対して県民を代表して心より感謝申し上げたいと思う」と述べました。

金の延べ棒は売却して換金し、寄付者の意向を踏まえて、観光や教育など地域振興施策に活用するとしています。