岩手県は16日、一関市の食肉処理業者が牛肉を販売する際に事実と異なる原産地や牛の種を表示して販売したとして、この業者に対し適正な表示に是正するよう指示したと発表しました。
是正指示を受けたのは、一関市の食品処理業・いわて門崎丑牧場です。
【確認された不適正表示の内容】県が2025年2月から今年9月にかけて行った立ち入り検査の結果、少なくとも2024年3月から去年2月までの間に、本来、青森県産、秋田県産、宮城県産、栃木県産、沖縄県産の牛肉を納品書に「岩手県産」と表示していたケースが35件、岩手県産のものを「青森県産」と表示していたケースが1件確認されました。
また和牛間交雑種、日本短角種、肉専用種、交雑種(肉専用種×乳用種)、ホルスタイン種の牛種を「黒毛和種」と表示していたケースが25件確認されました。
これを受け、県は食品衛生法の規定に基づき、いわて門崎丑牧場に対して、製造販売しているすべての食品について、適正な表示に是正することなどを指示しました。
また農林水産省東北農政局は16日、牛肉を販売する際に牛の個体識別番号を不適正に表示させたとして、この業者に対し牛トレーサビリティ法の規定に基づき、是正勧告を行いました。













