言葉の壁で孤立する女性たち 救急車を呼べない実態も

稲岡千春さん。4年前、東京から「地域おこし協力隊」として移り住み、インド人女性の支援を続けています。
稲岡千春さん
「これはコリアンダーリーフ、パクチー。浦河では採れないので、北海道士幌町から毎週送ってもらっている」

何気ない会話の中で、困りごとを聞き取ります。時には、甘く煮出したインドの「チャイ」が待っていることも。

浦河町でインド人を支援する稲岡千春さん
「彼女には1人、インドに帰った友だちがいて、涙が出るくらい悲しいみたい。そんな話を聞いてまわったり。読めない書類を読んだり、そういうことを週1回まわっています」
体調の不安や、出産、子育てなど、さまざまな相談が寄せられます。
浦河町でインド人を支援する稲岡千春さん
「インド人の男性は自分の意思で来ていますよね、ここで働こうと思って。女性は夫に連れて来られて、言葉も分からないし、時々深刻な体の不調があっても、自分で救急車を呼べなかった出来事があって。やはり支援が必要だなと思う」
言葉がわからず、思うように外出もできない。孤立した環境に置かれたインド人女性は、少なくありません。














