枕の“寿命”はいったいどれくらい?

Q.枕って、そもそもどのくらい使えるもの?

「枕の寿命は素材によって異なります。中でも柔らかいものは生地がへたりやすく、「綿」「フェザー(鳥羽毛)」は2~3年、耐久性の強い「パイプ(ストローを細かく切ったような素材)」も3~5年で寿命がくると言われています」

「枕カバーを貫通して、皮脂や頭皮の脂が蓄積し、黄ばみや汚れが出てくることがあります。こうした汚れも、ひとつの買い替えの目安と考えていいでしょう」

Q.合わない枕を使い続けると、睡眠や体にどんな影響が?

「身体に合っていない枕は、いびきの原因になることがあります。枕が高すぎても低すぎても気道が狭くなり、いびきが悪化したり、疲れが取れにくくなったりすることもあります。

「また、人は眠っている間に20~30回ほど寝返りを打つと言われています。寝返りが多すぎたり、逆に少なすぎたりする場合は、枕が合っていない可能性も考えられます」

慢性的な疲労感や、しっかり寝たはずなのに疲れが取れない――。こうした悩みの背景には、枕が合っていないことが関係しているかもしれません。