「もうひとりじゃないんだ」――
大きくなったお腹をなでる少女の顔は、母親の優しい顔になっていたという。しかし・・・
【少女の言葉】せっぱくそうざんになった それからにゅういんすることになった そしてさらにさかごだった 私はしんぱいもあった
切迫早産の恐れがあり、入院。何度も支援員に連絡があった。
【少女の言葉】にゅういんせいかつはとってもさみしかった そのときふと思った 私、もうひとりじゃないんだときづいた
【ことばがき】お腹に赤ちゃんがいる、彼女が一人じゃないんだと気づけたことに、私たちは少しうれしかったのです。
しかし、"大人が怖い"少女は、お腹の痛みがあっても看護師に訴えることはできなかった。














