■プロ野球 DeNA 5-0 巨人 (13日 横浜スタジアム)

首位と0.5ゲーム差の2位・巨人は3位・DeNAに敗れ、チームの連勝は3でストップ。70勝57敗2分の貯金13に減らし、勝てば約1か月ぶりの首位奪還の可能性もあったがお預けとなった。

試合は先発・小笠原が初回に無死満塁から佐野に7号満塁弾を浴びると、2回には犠飛で追加失点し、4回4安打、NPB復帰後ワースト5失点(自責4)で4敗目(4勝)。打線は4回、5回と得点圏に走者を置くも生かせず、今季14度目の完封負け。

先発・小笠原はNPB復帰後9度目の登板で、ここまで4勝3敗、防御率1.90。前回の6日・広島戦(マツダ)は9回4安打で3年ぶり自身3度目の完封勝利を挙げた。DeNA戦は今季2度目、8月2日(東京ドーム)は7回6安打2失点(自責2)で負け投手。

立ち上がりは先頭・度会にセンター前安打、蝦名に死球、牧にストレートの四球を与え無死満塁の大ピンチ。4番・佐野に右翼スタンド中段へ満塁本塁打を被弾し4点を失うと、なおも宮﨑にライト線安打を打たれたが、松尾を空振り三振、宮下を遊ゴロ併殺打で切り抜ける。

スタメン野手は1番セカンド・浦田、2番センター・キャベッジ、3番ファースト・ダルベック、4番キャッチャー・大城、5番サード・坂本勇、6番ショート・泉口、7番レフト・丸、8番ライト・松本と前日の阪神戦(東京ドーム)と同じオーダーを組んだ。

4点ビハインドで迎えた打線は2回表、2死からDeNA先発・竹田に対し泉口が四球を選びチーム初出塁を果たすが、丸が一ゴロに倒れる。

するとその裏、小笠原は先頭・井上朋をセカンド・浦田の一塁悪送球により出塁を許す。竹田をスリーバントに仕留め1死も、度会にセンター前安打を浴び一、三塁。そして2番・蝦名に右犠飛を打たれ、5点差に。

打線は4回表に2死から大城が四球、坂本勇が長嶋茂雄に並ぶ歴代9位タイのNPB通算2471安打目をレフト前へ運んで一、二塁とチャンスを作ったが、泉口が左飛に打ち取られ2者残塁。

5回は丸、松本の連打で無死一、二塁。ここで3回以降3者凡退に抑えていた小笠原に代打・中山を起用したが中飛で1死一、三塁。さらに浦田が遊直、ダルベックが中飛と後続も倒れ、竹田の前に本塁が遠い。

小笠原はNPB復帰後最短タイの4回58球、被安打4(1被弾)、与四球1、与死球1、奪三振3、ワースト5失点(自責4)。5回裏は2番手・則本が登板。またセカンドを浦田から増田陸に変更すると、則本は牧から空振り三振を奪うなど、1番からの好打順を3人で退ける。

6回は先頭・ダルベックがセンター前安打を放つが大城が初球で左飛、坂本勇が三ゴロ併殺打に倒れ、わずか8球で攻撃終了。その裏は船迫が4番・佐野、6番・松尾に安打を許し1死一、二塁も、宮下を遊ゴロ併殺打でピンチを脱する。

7回の攻撃は1死から丸がチーム初長打となるレフトツーベース、松本の四球で一、二塁の好機を演出したが、9番・増田陸が左飛で2死。そして1番・船迫の代打・佐々木が竹田から代わったDeNA2番手・中川虎の前に初球で左飛を打ち上げ、好機を生かせず。

8回の攻撃はDeNA3番手・吉野の前にキャベッジ、ダルベック、大城の好打順も3者連続三振。9回表は4番手・若松から得点奪えず0-5で試合終了。