家族帯同が可能な特定技能2号が12人で「ファミリー寮」も新設

因島鉄工グループでは、特定技能1号の在留資格で47人、2号で12人が働いている。1号は在留期間が最長5年だが、より熟練した能力を持つ2号に上限はなく、母国から妻や子どもを呼ぶこともできる。

今後を見据え、会社側は次のような対応も進めている。

因島鉄工 海外事業部 福島侑 課長
「今年の3月に新しく建てた外国人のファミリー寮。もう3組が奥さんを呼んで入っている」

そのうちの一組がベトナム国籍のマインさん夫婦だ。3年前に結婚したマインさん(37)は当初、日本とベトナムで離れて暮らしていた。

夫 マインさん
「結婚したあと、ベトナムで1人でいた時はどうだった?」
妻 フォンさん
「寂しかった」
夫 マインさん
「毎日電話をしていた」
「将来の夢は?」
妻 フォンさん
「自分の家と、子どもが一人ほしい」

マインさんの溶接技術は工場内でもトップクラスだという。特定技能2号であれば、
日本での永住にも道が開けるが…

――将来的に家族も含めてベトナムに帰ることは?

夫 マインさん
「今考えてます。あと5年ぐらいかな。ベトナムに戻って、ベトナムで仕事したい」