今週、日本で働く外国人労働者が会見を行い、深刻な暴行被害を訴えた。一方で、人手不足が進むなか、“受け入れ上限”が迫る業界では外国人労働者の獲得競争も始まっている。
宗教上の配慮も・・・外国人が支える造船業の現場「外国人いないとお手上げ」
人権侵害が後を絶たない中、外国人労働者に存続をかける業界も。

「ブロック」と呼ばれる船の巨大な部品を製造する因島鉄工。70年以上の歴史を持つが…
因島鉄工 宮地秀樹 社長
「外国人いなかったら仕事にならない。お手上げ」
工場で作業をしている人に声を掛けてみると…
――出身は?
「ベトナムです」
――(働いて)もうすぐ何年?
「10年」

グループ全体で働く157人のうち、外国人は半数以上の96人にのぼる。
因島鉄工 海外事業部 福島侑 課長
「天井のクレーン(操作)も、今までは日本人だけだったけど、資格を取らせて外国人にもやれることを増やしていこうと、今後を見据えて」

イスラム教徒のインドネシア人たちには宗教上の配慮も。更衣室の一角がお祈りのスペースとなっている。
因島鉄工 海外事業部 福島侑 課長
「(イスラム教徒は)体を清めるため、足を洗ってお祈りする習慣があって、前までは高い洗面台に足を上げて洗っていたので、低いところに専用の足洗い場を作ってあげようと」
インドネシア人
「会社が私たち外国人のことを認めてくれて。みんなも助かりますから、本当に嬉しかった」

因島鉄工 海外事業部 福島侑 課長
「給料だけでは都会の会社に勝てない部分があるので、待遇で魅力を感じてもらって、長く会社に愛着を持って働いてもらいたい」














