脱炭素化の加速に向けた先進的な取り組みを国が支援する制度に、宮城県富谷市が選定されました。市では今後、工業用地を造成し、人工知能=AIの普及で需要が高まるデータセンターの集積を目指します。

工業用地が造成されるのは富谷市の西成田地区の約130ヘクタールです。
富谷市が選定された政府の「GX戦略地域制度」では、再生可能エネルギーなどを使用してインフラを整備し、データセンターの集積や産業クラスターの形成を目指します。

GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、産業構造をクリーンエネルギー中心に移行させる取り組みを示します。宮城県と富谷市は2026年2月、西成田地区に工業用地を整備する計画を共同提案していました。

富谷市・若生 裕俊・市長:
「安全性、地理的優位性、広大な面積という部分がメリット。あらゆるAI関連企業を含め企業誘致に大きな力になる」

工業用地は東北道と仙台北部道路からのアクセスもよく、年内に土地区画整理組合を設立し、造成工事を始める予定です。データセンターは大量の電力を消費することから、富谷市では制度の趣旨にのっとって、脱炭素電力の安定した調達のため、東北電力などと協議を始めているということです。














