着服の具体的な期間や金額などについては明らかになっておらず、他にも着服がないか職員への調査を行っている状況だということです。
なぜ運賃の着服が続いていたのか…
背景に見えてきたのが、管理体制の甘さです。
米子営業所の運賃収納室は通常は施錠されていますが、その鍵は社員が自由に持ち出せる状態でした。
さらに路線バスの運賃を収納する機械の鍵も3~4年前から壊れたままになっていたということです。
監視カメラ映像や本人らの聞き取りから、だんだんバスだけでなく、米子市や大山町を走る路線バスの運賃にも手を付けていたことが明らかになっていて、本来ならば限られた人で管理を行うなど、現金を扱う際の決まりが必要なはずですが、こうした管理が徹底されていませんでした。
グループ会社 日本交通
澤太 代表取締役副社長
「市民の皆様 県民の皆様の信頼を背く形になってしまったので、信頼を取り戻すべくしっかりと向き合っていくしかない」
日本交通は着服に関して警察に相談を行っていて、このほかの営業所では被害は確認されなかったということです。
一連の事案に関して、日本交通は損害を与えた米子市に弁済を行うなどしたうえで、監視カメラの増設などセキュリティ機能の強化を図り、再発防止に努めたいとしています。














