宮城県内に早くも冬の渡り鳥が訪れました。
県北にある伊豆沼の周辺で9月10日、マガンの初飛来が過去最も早く確認されました。

10日午前10時40分頃、栗原市築館にある内沼では、水面で羽を休める幼鳥2羽を含むマガン28羽を県伊豆沼・内沼環境保全財団の職員が確認しました。
冬の渡り鳥=マガンは約4000キロ離れた繁殖地のシベリアから落ち穂などのエサやねぐらを求めて、宮城県内に飛来します。
2026年は平年より10日早い初飛来となり、1990年からの観測史上最も早い記録となりました。

県伊豆沼・内沼環境保全財団・嶋田 哲郎・研究室長:
「渡り鳥は北の地方の寒さに追われてやってくる」
「繁殖地、中継地となっているロシアの気温が冷え込んだ可能性があって、それで追われてきたと思う」

伊豆沼周辺では、マガンの飛来は11月上旬にピークを迎え、約10万羽が越冬します。また、10月上旬には冬の使者、ハクチョウも飛来してきます。