日本円を中国の人民元に不正に換金したとして男女3人が逮捕された事件で、警察が10日朝、逮捕された男の会社に家宅捜索に入りました。

家宅捜索は10日午前9時半ごろ、銀行法違反の疑いで逮捕された京都市右京区の会社役員、高橋孟容疑者(56)が社長を務める、民泊施設の運営や不動産業を行う会社「香柏(こうはく)」に入りました。

高橋容疑者ら男女3人は2023年からおととし、国の許可を得ずに複数の外国人から預かった日本円を中国の人民元に換金し、中国の口座に737万7000元、日本円で約1億5000万円の人民元を不正に送金した疑いがもたれています。

高橋容疑者らは預かった日本円で日本の不動産を購入したり、事業の運営資金に充てていたとみられていて、警察は無許可で為替取引する、いわゆる「地下銀行」を営んでいたとみて捜査を進めています。