JR新宿駅では、きょう(8日)から「移動式ごみ箱」の試験的な運用が始まりました。

目立つデザインになっていて、利用者にとってごみ箱を見つける手間を省けるとともに、駅員側にとっても回収の負担を軽減できるということです。

報告
「駅の構内を動いているカートのようなものがありますが、近づいてみるとごみ箱になっています」

きょうからJR新宿駅で始まったのは「移動式ごみ箱ロボット」の実証実験です。

この「ごみ箱」は、駅の改札内のエリアを1秒に0.2メートルほど進む速度で走行。利用客から、燃えるごみとびんや缶、ペットボトルなどのごみを直接受け取り、あるタイミングになると、ごみの回収場所に戻ります。

利用客
「固定式だとそこに行かないと捨てられないんですけど、ちょうど目に入るといいですよね」
「コーヒーのごみとか捨てるの困ったりはします。(ロボットが)いてくれたら、ごみ箱を探そうみたいな風にならなくても捨てられるんで、ストレスはなくなるのかな」

導入の背景にあるのは、「ごみ箱」の維持にかかる手間やコストです。

新宿駅 田中茂 駅長
「新宿駅のように多くのお客様がご利用されているとごみ箱もすぐにいっぱいになってしまうので、(ごみの回収も)日に十何回と持っていかなければいけないのを、(ロボットが)運んでくれるメリットもあるのかなと」

実証実験は、きょうから11月まで平日の日中に実施され、最大で3台の「移動式ごみ箱ロボット」が稼働する予定です。