富山市の木造建築工事業者、株式会社ウィスタ(富山市)が、9月7日事業を停止し、負債総額約2億1357万円を抱え自己破産申請の準備に入ったことが帝国データバンク富山支店の調べでわかりました。負債のうち金融債務は約1億2700万円とみられます。
ウィスタは2006年1月に設立。富山市および周辺地域を営業エリアとして、湿気や熱気を逃すWB工法による新築・リフォーム工事を手がけてきました。最盛期の2013年8月期には年売上高約4億4000万円を計上していました。
しかし、外注費を中心に工事原価が高止まりして債務超過に陥っていたところに、建築資材価格の高騰が追い打ちをかけ、採算が悪化し、2021年8月期以降は売上高も減少していました。
近年は喫茶店を併営していましたが集客につながらず、2025年8月期の年売上高は約3500万円にまで落ち込み、5期連続の欠損計上となっていました。このため資金繰りの目途が立たず、事業継続を断念しました。















