北海道内観測史上初の震度7 むき出しの山肌に復興のサクラ

2018年9月6日に発生した胆振東部地震。北海道内で観測史上初めて「震度7」を記録した厚真町では、住宅が崩れた山の下敷きになるなどして37人が亡くなりました。

献花台から中継でリポートする時崎愛悠記者
土砂崩れの現場となった厚真町吉野地区に設置された献花台(9月6日 北海道厚真町)

時崎愛悠記者
「土砂崩れの現場となった厚真町吉野には献花台が設置されていて朝から多くの人が訪れています」

中学の同級生を亡くした人
「毎年来ているんだけど本当に会いたいな」

消防派遣で現地に入った人
「生存者を少しでも救出したい思いで活動していた。この機会にこういった思いでお参りしたい」

家族を亡くした女性
家族を亡くした女性(9月6日 北海道厚真町)

女性
「吉野ってこんなに広かったんだ」

献花に訪れた女性。家族がここ、吉野地区で暮らしていて、亡くなりました。

女性
「一部見せますか」

スマートフォンに残された地震直後の吉野地区の映像
女性のスマートフォンに残されていた地震直後の映像(北海道厚真町)

スマートフォンの映像は、あの日、夜が明けてから吉野地区に向かう途中で撮影したものです。

遺族の女性
「涙出る。自分に整理しなきゃで動画を撮っていた、涙やっぱり出る。これ(うちの)家」

崩れてむき出しになった山肌は少しずつ緑が戻り、復興を願うサクラが約150本植えられました。

復興を願うサクラ(9月7日 北海道厚真町)▶【画像を見る】追悼式や地震発生直後の厚真町など

遺族の女性
「私が植えたサクラはこんなに大きくなった、がんばれよ」