大手コンビニエンスストアを装ったSNSのニセのキャンペーンに応募した富山県内の20代女性が、電子決済サービス「PayPay」を通じて現金約29万5000円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭っていたことが分かりました。当初は実際に返金して信用させる悪質な手口で、警察が注意を呼びかけています。

富山南警察署によりますと6月25日、女性のXアカウントに「1,000円から15万円分のPayPayマネーを贈呈」と称するキャンペーン当選メッセージが届きました。

20代女性がメッセージ内のリンクにアクセスすると、実在するコンビニチェーンのロゴを使用したニセのLINEアカウントに誘導されました。

その後、グループチャットに招待され、「商品代金をPayPayで支払えば、上乗せした金額を返金する」と説明されました。

当初は実際に返金があったため、女性は支払いを継続しました。しかし商品の金額が徐々に上がり、返金もされなくなったことから不審に思い、警察に届け出ました。

警察は、SNSでキャンペーン当選を告げるメッセージが届いた場合は公式ホームページで真偽を確認し、少しでも不審な点があれば110番または警察相談専用電話(#9110)へ相談するよう呼びかけています。