いわふね杉を自分の手で 小学生が学ぶ「森林・林業教室」

木や森について伝える取り組みは、学校教育の現場でも行われています。

村上市立朝日さくら小学校で開かれたのは、小学5年生を対象にした「森林・林業教室」です。子どもたちは、森林が雨水を蓄え、川へ流れ出す水の量を調整する役割などについて学びました。

「森林・林業教室」で森を取り巻く環境や役割について学ぶ児童たち

その後に挑戦したのは、地元の「いわふね杉」を使ったティッシュボックス作りです。

指導したのは、WOODBOX TERAの木育インストラクター・寺澤尚隆さん。
子どもたちは道具を手に取り、釘を打ちながら、一枚一枚の木を組み立てていきます。

参加した児童からは、こんな声が聞かれました。
「体験してみて、木を加工して建物を建てたりする仕事をやってみたいと思った」
「家にも『いわふね杉』の積み木があるけれど、やっぱり触り心地も匂いもいいなと思った」

自分の手で地元の木に触れ、形にすることで、森や林業をこれまでより身近に感じたようです。

寺澤さんも、「子どもたちが無事に完成させて楽しんでくれる姿を見ると、自分の仕事のモチベーションに変わりますね」と話します。