秋雨前線などの影響で広い範囲で大雨になるおそれがあり、気象庁は関東甲信と東海に「線状降水帯半日前予測」を発表しました。

「線状降水帯半日前予測」が発表されたのは、東京地方、伊豆諸島、埼玉県、神奈川県、千葉県、そして、静岡県、愛知県、三重県です。今夜からあすにかけて「線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」ということです。

伊豆諸島の八丈町付近では、午前6時40分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨」の速報が発表されています。

台風24号は沖縄近海にあり、今後遅い速度で日本の南の海上を東へ進む見込みです。沖縄地方・奄美地方は、引き続き高波に警戒してください。

雨の予想です。東日本と西日本の太平洋側では、次第に雨の範囲が広がる見込みです。各地でまとまった雨になり、特に夕方ごろから関東地方・東海地方・近畿地方では、雨の降り方が強まるでしょう。

夜になると、東日本の内陸でも雨が降り出しそうです。きょう夜遅くからあす明け方にかけて、関東地方や東北地方南部では局地的に猛烈な雨が降る可能性があります。

伊豆諸島では、きょう昼前からあす明け方にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります。

あす朝までの24時間に予想される雨の量は、多い所で▼東海地方300ミリ、▼関東甲信地方250ミリ、▼近畿地方200ミリなどとなっています。線状降水帯が発生した場合には、局地的にこの雨量よりもさらに増えるおそれがあります。

また、少しの雨量でも、これまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、土砂災害の危険度が高まる可能性があります。

その後も雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となるところがあるでしょう。

台風の進路や前線の動きによっては、木曜日ごろまで大雨が続き、西日本・東日本の太平洋側を中心に、総雨量が多くなる可能性があります。