「じゃぶじゃぶ」政策から一転…放出した備蓄米を「買い戻しへ」
ことの発端は2年前、全国的なコメ不足から価格が高騰した「令和のコメ騒動」です。

5キロ2000円ほどで推移してきたコメ価格が一気に4000円台まで跳ね上がりました。
対応を迫られた、当時の小泉農水大臣は...

小泉進次郎 農水大臣(2025年6月)
「(コメ市場を)じゃぶじゃぶにしないといけない、それじゃなかったら価格は下がらない」
市場に出回るコメの量を増やして価格を下げようと政府の「備蓄米」を放出。
さらに...

石破茂 総理(2025年8月)
「(コメの)増産に取り組める支援に転換します」

備蓄米放出に加え「増産」方針も示されるなか、コメ価格は徐々に下がってきたのです。
客
「麻痺してしまってすごく安いと感じるが、昔と比べると少し高い」
消費者にとっては朗報だったコメの値下がり。その矢先、政府が打ち出したのが…

鈴木憲和 農水大臣(9月1日)
「政府備蓄米の買い戻し手続きを開始いたします」
2025年放出した備蓄米の買い戻し。価格への影響をめぐっては…
鈴木憲和 農水大臣(9月1日)
「マーケット全体に与える影響がないように、よく考えながら適切に進めさせていただきたい」

備蓄米買戻しの背景にあるとみられるのは、価格が下がりすぎることへの懸念。
鈴木大臣は就任早々に、石破政権の「増産」方針から「需要に応じた生産」への転換も打ち出していました。
二転三転するコメ農政に、消費者の懸念は…
客
「このお店で言うと新米が2250円ですが、その位の価格を維持していただきたい。農家さんがあまり困らない程度に安くしてもらえば」
「農家さんが安く(なりすぎると)やめちゃう人が多いと聞くから気の毒」














