今年の秋は大型の補正予算を編成せず 物価高対策は消費税減税に

財務省の幹部からは「今年の秋は大型の補正予算は編成しない」との声があがる。
「補正予算依存から脱却する」と政府が掲げる中で、仮に、物価高対策を含む大型の補正予算の編成を打ち上げれば、マーケットに見放され、円安や長期金利の上昇に歯止めがかからなくなる。
政権幹部も「現金を配るような物価高対策は、国費への負担の割に、国民ひとりひとりが感じている恩恵が小さい」とし、物価高対策は来年4月から始める食料品の消費税減税に集中する考えを示している。
このため物価高対策は、現在実施しているガソリンへの補助金や、冬場の電気・ガス料金支援など、今年度の予備費を活用したものにとどまるとみられる。

















