モーター大手・ニデックの製品の品質不正の疑いについて、外部の調査委員会が報告書を発表し、800件以上の不適切行為を認定しました。

ニデックを巡っては不正会計に続き、製品の品質不正の疑いが浮上したことを受け、外部の専門家による調査が続けられてきました。

その結果、顧客の承認を得ない設計変更などあわせて844件の品質不正が確認されたと発表しました。

調査委員会 伊丹俊彦 委員長
「製造業の根幹に関わる品質保証の領域において、不適切行為が明らかになったことは極めて重大である」

委員会は、組織の中で目標達成や納期を優先し不正を黙認する「不健全な状態」が定着していたと結論付けました。

発表を受け、岸田社長も会見を行い、品質保証部門の増員を進めるなど監査を強化し、新たな組織づくりを進めたいと話しました。