高知県四万十市の道の駅のスタッフが、『ステーキを焼く』世界大会に、日本代表の「侍」として出場することになりました。かなり奥深くて、おいしい競技なんです。

2023年は“ワールドカップイヤー” 道の駅のスタッフが『日本代表』??

各国の代表が国の威信や誇りをかけて戦う、世界大会。2022年のサッカーワールドカップ、カタール大会は、多いに盛り上がり、日本中を歓喜の渦に巻き込みました。興奮冷めやらぬまま迎えた2023年は、数多くの世界大会が重なっている、稀に見るワールドカップイヤー。WBC、ワールドベースボールクラシックのメンバー、『侍ジャパン』も発表され、今年も様々な代表選手の活躍が期待されています!

そんな中、私たちは四万十市・西土佐にも、ある分野の日本代表、『侍』がいるという情報をえました。やってきたのは、「道の駅よって西土佐」。

(尾﨑大晟アナウンサー)
「こちらに日本代表がいると聞いたんですが?」

(道の駅よって西土佐 川井集平さん)
「あー…僕です」

こちらが日本代表の川井集平さん。西土佐出身で、道の駅オープン当初からこちらに勤めています。さて、道の駅のスタッフの川井さん、一体何の日本代表なのでしょう?

(道の駅よって西土佐 川井集平さん)
「バーベキューのステーキコンテストの日本代表に選ばれました」

(尾﨑アナウンサー)
「ステーキコンテストということは大食い・早食いの大会?」

(道の駅よって西土佐 川井集平さん)
「よく言われるんですけど、どれだけおいしくステーキを焼けるかっていうコンテストです」

川井さんが参加するのは、「SCAワールドチャンピオンシップ」。アメリカ・テキサス州で開催されるステーキを焼く技術を競う世界大会です。ルールは至ってシンプル。おいしく、美しい肉を焼く。ただそれだけ!2023年は3月11日と12日に開催され、世界中から600チームが参加予定です。

ステーキといえば、どう焼いてもおいしくなりそうな気がしますが…焼き方でそんなに味が変わるのでしょうか??