脳梗塞は“時間との戦い” 後遺症のリスクを減らす早期発見・早期治療の大切さ
山形キャスター:
脳梗塞は早期治療がカギとなります。

原則、発症から4.5時間以内の場合、血栓を点滴で溶かすという治療になります。
発症から最大24時間以内の場合、カテーテルで血栓を吸引する治療になります。
早い段階で見極めることによって、後遺症のリスクも減る可能性があるということですよね。
横浜新都市脳神経外科病院 森本将史 院長:
要するに、脳の細胞に血が通ってない時間を短くすればするほど、ダメージは少なくなるというのは、皆さんもよく理解していただいていると思います。
少しでも早く、点滴、もしくはカテーテルを脳の血管に入れて血栓を取り除くことが、患者さんのダメージを本当に少なくしています。
点滴で血栓を溶かす治療とカテーテルで血栓を吸引する治療の二つを、患者さんにとってどちらが最適かをすぐに画像を見て判断し、患者さんに対して治療することになります。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
ちょうど26年前、小渕恵三さんが現役の総理で脳梗塞で倒れました。
当時、私は担当していたのですが、倒れる前日に重要な会談があり、その日の夜にはもう言葉が出なくなってしまいました。
次の日、救急車を呼べばよかったのですが、秘書の車で行って、明らかに対応が遅れて、残念ながら亡くなってしまうということもあったので、本当に早期発見・早期治療が必要だということを実感しました。
井上キャスター:
壊死してからだと血栓を溶かしたとしても、今度は出血のリスクが高まり、治療の幅が狭まるということで、時間が大事だということですね。
==========
<プロフィール>
森本将史さん
横浜新都市脳神経外科病院 院長
専門分野は脳血管障害や脳腫瘍など
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身
政治記者歴30年














