京都府舞鶴市の民家でクマが居座り、市が緊急銃猟を実施する準備を進めています。緊急銃猟が行われた場合、京都府内では制度が始まって以来初めてとなります。

舞鶴市によりますと、9月3日午後5時12分、近隣の住民から「クマが縁の下にいる」と警察に通報がありました。警察から連絡を受けた市によりますと、舞鶴市大波下の民家の軒下にツキノワグマが居座っているということです。大きさからクマは親子あわせて2頭いるとみられています。  

クマがいるのは離れの縁の下で、母屋には人がいるということですが、これまでにけが人は出ていません。 

市などはクマ捕獲用の檻で出入口をふさいで閉じ込めており、半径およそ60メートルで屋内退避を呼びかけています。

舞鶴市が撮影した映像では、建物からクマが顔を出す様子が確認できます。

麻酔業者などが到着次第、通行規制を行って麻酔銃による緊急銃猟を実施する方針で、市や警察、京都府の職員が現場で安全確保にあたっています。  

京都府によりますと、緊急銃猟が実施されれば京都府内では初めてだということです。