なぜ、令和のいま?

「山中一揆」の書籍を出版した書肆亥工房代表者の石井省三さんに聞きました。

──なぜ、本にしようと思ったのでしょうか。

(書肆亥工房 石井省三さん)
「15年くらい前、山中一揆の著書のある横山定氏からその話を聞いたのがきっかけで、岡山の文化情報誌で県北を取材中に百姓一揆の看板を見たことがあった事を思い出して、『そうだ。これはやらないと』と。

岡山にそんな歴史があったことに興味があった。どんな一揆だったのか。
左翼でも右翼でもないけど。もともと理不尽な権力に対しては、昔から抵抗を感じていた」

──取材を通して感じたことは?

(書肆亥工房 石井省三さん)
「鎌や鍬と刀では勝敗は百姓が負けるのは分かっている。戦争もそうだけれど、双方に死者が出る。

そこで、百姓の方からだけではなく、津山藩の側からもと、津山の人にも津山から見た山中一揆を書いてもらおうと関係者にお願いしたけれど、書いてもらえなかった。次に作るとしたら、それをまとめたい。

大げさかもしれないけれど山中一揆を知ることで明日への自分を見つけてほしいと思う。理不尽なことには声を出す!」