東北電力は、女川原子力発電所2号機で重大事故が起きた際、格納容器内の水素濃度の監視方式の変更について、宮城県や石巻市、女川町に対し事前協議を申し入れました。

これは、東北電力が会見で明らかにしたものです。
東北電力では、重大事故が起きた際、原発格納容器内の水素濃度を監視するため「水素濃度検出器」を設置しています。

ところが、2025年、女川原発2号機の「水素濃度検出器」に不具合が発生していました。

東北電力が運用性や保守性を検討した結果、他のプラントでも使用実績がある「熱伝導式計器」への変更を決めたものです。

「熱伝導式計器」は、検出器の温度変化から水素濃度を測定するもので、格納容器の外に設置するため原子炉を停止せずに取り換えなどのメンテナンスが可能だということです。

東北電力は、1日にこの変更内容について県と石巻市、女川町に事前協議の申し入れを行い、2日に原子力規制委員会に対し許可申請を行う予定です。「熱伝導式計器」への変更は、次の定期検査の期間中に実施予定ということです。