3月に廃止が決定している長野市の公園について、地元の住民有志が市に存続を求める要望書を提出しました。
要望書は廃止が決まっている青木島遊園地の存続を求めるもので、22日発足した地元住民有志の会の3人が市に提出しました。
青木島遊園地をめぐっては、「子どもの声がうるさい」などの苦情がきっかけで3月の廃止が決まっていますが、市によりますと、遊園地の騒音対策を講じた2009年度以降に市に寄せられた苦情は、2021年の1件だけだったということです。
(地元住民有志の会・金田要司会長)
「本当に地域に住む住民の声を中心とした中身が長野市に届いてなかったのではないか、長野市への迫り方を新たにしていく方がいいのでは」



有志の会は、荻原市長との対話の場も設けたいとしています。