① 病院に行く前に「心の準備」 短く正直に伝える

1つ目は、病院に行く前に「心の準備をしておく」ことです。

病院に行くことを隠して突然連れていくと「はあっ!」となってしまうため、前日からではなく「2〜3時間ほど前」から、短く正直に伝えておくという考え方です。

例えば、「今日はお腹とお口見てもらおうね」「今日は注射だね。チクッとするんだけど、お母さんと一緒に抱っこして頑張ろうね」と短く正直に伝えます。

一方で、「何もしないから」「絶対に痛くないから」と言って注射に行くと、大人の説明を信じてくれなくなってくるため、「そっちの方がしんどいかなと思う」と話しました。

菊野紗史さんが「嘘ついた!しかも痛かったもん!となりますよね」と話すと、栁先生自身も、注射の直前にお父さんやお母さんが「痛くない、痛くない」と言っていると、「痛くないことはないですよ、と伝えることがある」と話しました。

また、「言うこと聞かないと注射してもらうよ」と叱ることは避け、「病院を罰の対象にしないで」と話しました。

「短く正直に」伝え、子どもなりに泣くなり何なりも含めて、心の準備をしてもらっておくという考え方です。