茨城県東海村にある東海第二原発について、日本原子力発電はきょう、再稼働に必要な防潮堤の完成時期が予定していた今年12月から、2028年度に遅れる見通しだと発表しました。

東海第二原発は2023年6月、再稼働に向けた安全対策工事を進める中で、津波対策となる防潮堤に施工不良が見つかりました。

これにより、日本原子力発電は防潮堤の工事を中断していましたが、きのう、原子力規制委員会の審査会合で新たな工事計画を説明し、おおむね妥当であると評価されました。

今後、必要な手続きを進めて工事を再開する予定ですが、日本原子力発電はきょう、これまで今年12月としていた防潮堤の完成時期が2028年度の下期になる見通しだと発表しました。

防潮堤を含む安全対策工事が完了しなければ、原発は再稼働することができないため、東海第二原発の再稼働は2028年度の下期以降となる見通しです。

安全対策工事の完了時期については、新型コロナウイルスの影響などでこれまでも延期を繰り返していて、今回で4回目です。