■時系列でみる「廃炉巡る動きと中電の不正事案」

浜岡原発の廃炉作業と相次ぐ不正事案について振り返ります。中部電力は2008年、浜岡原発の1号機と2号機を廃止して6号機の新設を目指す「リプレース計画」を発表。
2009年11月に計画が認可され、30年かけて原発を解体する国内でも先駆的な取り組みがスタートしています。
2011年の東日本大震災で全炉停止したあとも廃炉作業を継続。
一方、1年後の2012年、3、4号機の再稼働審査で耐震設計のデータ不正が始まったとされています。このデータ不正は2018年に内部通報がありましたが、2021年まで繰り返されたことが判明しています。
廃炉費用の請求をめぐる今回の不正事案は、2024年度分の廃炉作業の報告書を改ざんしていました。
また、2025年11月には浜岡原発の安全対策工事で契約変更や精算手続きの不正事案が20件判明し、担当役員の副社長と執行役員が辞任しています。
不正の連鎖に地元には動揺と憤りが渦巻いています。














