採決中止「緊急動議」に“党議拘束” 賛成せざるを得なかった議員も?

高柳キャスター:
蔵内議長(当時)をめぐっては、こういったこともありました。

8月17日、蔵内議長(当時)の辞職勧告決議案の採決が中止になった際、採決の取り止めを提案する「緊急動議」を提出したのが、蔵内氏の元秘書・林泰輔県議でした。

野島記者は、この議場にいたということですが、どのような雰囲気だったのでしょうか。

RKB毎日放送 報道部  野島裕輝 記者:
かなり重々しい雰囲気で、「緊急動議」が出た時に、硬い表情で賛成した自民党県議団の議員もいました。

その後、取材したところ、当時の緊急動議には「党議拘束」があったそうで、いわゆる自民党の方針に逆らうと処分の可能性もあるというものです。

そういったものがかけられていて、嫌々ながら、賛成したくないなかで、立って賛成している議員もいたという状況だと思います。

井上キャスター:
一般的な感覚では、次の選挙で自分が投票してもらえるかどうかを考えると、党議拘束があっても立たないという判断もできたと思いますが、それほどの強さがあったということでしょうか。

RKB毎日放送 報道部  野島裕輝 記者:
非常に難しいところですが、2027年春に統一地方選挙、県議会議員選挙が控えています。「県民からどう見られるのか」という複雑な思いで、立たざるを得なかったという議員は一定数いると思います。