グレコローマンスタイルは相手の腰から下(下半身)を掴んだり攻撃したりすることが禁止されていて、上半身のみで戦う種目。前回の23年杭州大会では同種目で6階級中4階級(60kg級、67㎏級、87㎏級、97㎏級)がメダルを獲得。今大会も“メダル量産”に期待がかかる。各階級の選手がそれぞれ意気込みを語った。60kg級代表の鈴木絢大(27、レスター)は「アジア大会がもう目の前に来てるんだなっていう実感もありますし、これからしっかりギア上げて金メダルに向かってやっていくだけだなっていう感じです」。
67kg級代表の曽我部京太郎(25、ALSOK)は「緊張もあるんですけどワクワクする気持ちです。オリンピックに出て金メダル取ってる人たちは、やっぱりこのアジア大会っていうのはかなりステップアップとしてて、ここで優勝すればオリンピックでも金メダル獲ってる人はたくさんいる。自分もここで金メダルを獲って、ロサンゼルスオリンピック金メダルに向けて踏み出したい」とアジア大会を通して、28年のロサンゼルス五輪を見据えた。
今大会同種目最年少の87kg級代表、吉田泰造(20、日本体育大学)は「U20(世界選手権)で優勝して。U17、U20って優勝して、日本人男子でグランドスラム(オリンピック、シニア世界選手権、年代別世界選手権(U23、U20、U17)の世界主要5大会)を狙えるのは自分しかいないんだろうなって勝手に思っててグランドスラム目指して頑張っています」と自身の強さを示した。
97㎏級代表の仲里優力(26、松尾建設)は、「アジア大会で(パリ)オリンピックで優勝したイランの選手だったり、今世界で一番強い選手がいるので、そこの選手と決勝で当たってしっかり勝ちにいきたいなと思ってる。やっぱ全員でかいんですよ、97キロ級の海外の選手は。まともにバーンと当たるとやっぱり大変なところもあるので、僕のこの軽やかなダンスのようなステップで圧力をかけてバチバチ当たっていくので、そこを見てもらえれば楽しいんじゃないかな」と“見どころ”について話した。
18年ジャカルタ大会に当時97㎏級で出場した130kg級代表の奈良勇太(30、警視庁第六機動隊)は、落ち着いた様子で意気込んだ。「いい意味で実感が湧いてないですね。気持ちは入ってるけど、今までアジア大会も前々回参加させてもらって、世界選手権も何度も経験させてもらって。ある意味もう、自分の中で落ち着いてるなっていうのは感じています。胴タックルに関しては世界でトップだと自分では思っているので、その技を決めるまでの過程を、自分のレスリングのセンスというのを皆さんに見ていただきたいなと思います」。
【アジア大会 レスリング競技日程】
9月30日~10月3日
会場:名古屋市稲永スポーツセンター
















