青森県弘前市で重さ約400トンの「弘前城」の天守を綱引きで動かす体験イベントが開催されていて、参加した人たちは息をあわせて綱を引き、“世紀の大改修”に人力で貢献しています。

弘前城天守の曳戻しイベント「ひっぱれ!けっぱれ!弘前城」。

一度に80人が息をあわせながら力一杯に綱を引き、重さ約400トンの天守を動かします。

「5cm動きました!」

親子で曳いた人(子ども) 
「え!?そんなに動いた!?重かったです」

親子で曳いた人(子どもの親) 
「11年前に曳きました。この人(子ども)をおんぶして。成長して、大きくなったなと思います」

曳いた人
「最高によかったですね。青森県民でよかったと思います」

天守との綱引き体験は11年ぶりで、前回を上回る約4100人が参加する予定です。

1回の綱引きで10cm前後動かし、24日までの3日間であわせて2m72cm、人力で移動を遂げました。

22日には、曳戻し工事の担当業者も参加。
普段は油圧ジョッキを操作している我妻組の石川憲太郎さんは、山形県から駆けつけた家族と挑戦しました。

我妻組 工事部長 石川憲太郎さん
「人力だとやっぱり大変ですね。めちゃくちゃ重かったです。これまでの歴史の重さと、いろんな方の思いの重さですね。人々の思いの重さも加わって、ずいぶん重かったと思います」

天守は綱引きの5mをあわせて、最終的には78mの大移動を遂げ、11月までに元の天守台に着座する予定です。

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