静岡県湖西市で、7月から8月にかけ、ビニールハウスで栽培していたメロンが相次いで盗まれていたことがわかりました。狙われたのは、収穫直前の「マスクメロン」。その数は150個近くにのぼるということです。

<金國賢一記者>
「被害にあったビニールハウスです。8月4日のことでした。生産者が中をのぞくと、ある違和感を感じたといいます」

<被害にあった生産者>
「(作業に来た父親が)普段、収穫していない通りがない(メロンが)なくなっているのに気付いた」

こちらのビニールハウスで栽培されていたのは「マスクメロン」。丹精込めて作ったメロンが収穫作業が残りわずかというタイミングで盗難被害にあったのです。

<被害にあった生産者>
「(盗まれたメロンは)収穫する一番いい状態」

盗まれたメロンはおよそ100個。この季節、1玉2000円ほどで販売されているものが、畝一列分まるごと持ち去られていたのです。その切り取られ方には、ある特徴があったといいます。

<被害にあった生産者>
「メロンは玉があって、アンテナというのがあるがそのアンテナを残すような状態で切られていた。せっかく手間暇かけて作ったものが一瞬でなくなっているのは、こんなにつらいとは思わなくて悔しい」

マスクメロンを狙った盗難被害は周辺でも。7月28日には、2キロほど離れた別の生産者が栽培するビニールハウスでもメロン50個が盗まれる被害が確認されています。

警察は手口などからメロン栽培に詳しい者が関与している可能性もあるとみて、2つの事件の関連性も含め、捜査しています。