入場者が復旧作業を「確認」

特別見学通路がつくられた目的は「見せる復興」です。

熊本市役所にある説明パネル

刻々と復旧していく熊本城の姿を多くの人が見ることで、文化的価値を損ねずに復旧作業を進めている様子を確認できます。また入場料は復旧のために使えます。

2020年6月から活用されている特別見学通路は全長約350m。備前堀の北側から本丸御殿までをつないでいて、地上約6メートルの高さから、崩れたり膨らんだりした石垣や復旧中の櫓などを間近に見られます。

文化財である石垣を傷つけないように、石垣を乗り越える形で設計されています。

総工費は約17億円で、そのほとんどが日本財団の寄付で賄われました。