昆布の消費量が全国トップクラスの富山県にとって深刻な問題です。北海道産の昆布が記録的な不漁となり、価格が高騰。県内の専門店などは値上げの検討を余儀なくされています。

だしや煮物で使われる昆布。北海道の特産品で、富山県は全国トップクラスの消費量を誇ります。今、この昆布が記録的な不漁に見舞われています。

北海道漁連によりますと、今年度のコンブ生産量は前の年度と比べ14・6%減の8461トンになる見通しで、統計が残る1962年度以降で最も少なかった2024年度と同じ水準です。

影響は、県内の昆布販売店にも。

毛田千代丸キャスター
「番屋街に入るこちらの昆布専門店。すべての商品に北海道産の昆布を使用しています」

ことし3月にオープンした「KOMBU KIOSK」、高岡市の老舗昆布メーカー「室屋」の直営店です。
シロエビやノドグロのうまみを加えた「黒とろろ」シリーズなど独創的なラインナップが人気で、店内にあるおよそ60の商品はすべて北海道産昆布を使用。不漁によって仕入れ値が上昇していると言います。

室屋 室谷和典社長
「産地的には前年度150%ってところもありますし。今年は特に大減産といった中でついに来たかっていうような思いの方が大きいですね」















