総理在任中の靖国神社参拝に向けた展望は?
前述の通り、中国・ロシア・北朝鮮の動きに対抗するための日米韓連携の重要性。歴史的に見ても良好な日韓関係。個人的な信頼関係を築いている李在明大統領との関係。同盟国であるアメリカからの理解など、総理として靖国神社を参拝するために考慮すべき事柄は多い。
特に日韓シャトル外交は、1月に高市総理の地元・奈良で、5月には李在明大統領の故郷・安東でおこなわれた。政権幹部は「ソウルと東京でやるシャトル外交ではなく、お互いの出身地でやるかつてないシャトル外交」と評しているが、高市総理が靖国神社に参拝すればこのシャトル外交の継続にも影響を及ぼしかねない。
一方で、高市総理の側近は、これまで高市氏が日本維新の会との連立合意や衆議院選挙での公約を着実に実施してきていることなどを挙げたうえで、高市総理の靖国神社参拝についてもこのように見通しを話す。
総理側近
「高市総理は靖国参拝を来年秋の総裁選までに必ずやるだろう。本人が特に拘ってることなんだから」
靖国神社参拝に向けて、高市総理は周囲に「アメリカや韓国と話し合って環境整備は続ける」と話すが、自身の信念と外交問題との狭間で靖国神社を参拝するかどうかの判断が今後迫られることになる。
(TBSテレビ政治部 官邸クラブ・官房長官担当 大室裕哉)














