情報を見るときは「誰が発信しているか」「根拠はあるか」

菊野紗史さんも、情報があふれる中で「一体どれを自分は信じればいいのか」と悩み、さらに祖父母から「そんな気にせんでいい」と言われることで、「本当にどうしたらいいんだろう」となることもあるのではないかと語りました。

これに対し栁先生は、ネット上の情報について「誰が発信しているか」が大切だと指摘します。

人気のある人がYouTubeなどで発信しているというだけではなく、厚生労働省やこども家庭庁、専門の学会、医療機関などの情報で、根拠が示されているものについては「ある程度信用もできるのかな」と話しました。祖父母などの1人の体験談についても、その子でたまたまうまくいった可能性もあり、「絶対ではない」と説明しています。

また、「今この時期に取らないと」「これで差がつきます」といった不安を煽るような情報については、「一旦距離を置いておいたほうがいい」と話しました。

AIも「1つの情報」として、バランスよく

さらに、AIについても言及しました。

栁先生は、AIには「聞いた人の意見にちょっと同意して迎合するというか、合わせようとする傾向」が「結構報告されている」と説明。

自分が「こうだよね」と言えばそう答え、「そうじゃないよね」と言えば、そちらの意見に合わせて動かしてくれることもあるといいます。

そのため、AIについても「1つの情報の1つ」として、いろいろな情報を見ながらバランスよく取り入れてもらうのがいいのではないかと話しました。