「ネットやSNSに情報が溢れていて、何を信じればいいか分からない」「祖父母から『私たちはそんなこと気にしていなかった』と言われて悩む」――。

情報が多い時代だからこそより良い子育てができる面もある一方で、周囲からのアドバイスも含め、どの情報を取り入れればいいのか迷うことがあります。

NBCラジオ『あさかラ』の「子どもの健康相談室」には、生後5か月の娘を育てるリスナーから、情報との付き合い方について相談が寄せられました。

【相談内容】 生後5か月の娘がいます。インターネットやSNSの情報で体に良い食べ物や発達に良さそうなものを取り入れていますが、祖父母からは「私たちはそんなこと気にしていなかった」と言われます。
情報が多い時代だからこそより良い子育てができるという面もあると思いますが、たまに混乱して悩みます。情報との付き合い方についてアドバイスをいただけたらありがたいです。

この相談に対し、長崎市のやなぎクリニック・栁忠宏先生は、周囲からのアドバイスを「1つの情報」として受け止める考え方や、情報の発信元や根拠を見ることの大切さを説明しました。

また、生後5か月の子どもの離乳食についても、母乳やミルクで足りない栄養を補う「補完食」という考え方を紹介しました。

祖父母からのアドバイスも「1つの情報」として

祖父母からの「昔はそんなことを気にしていなかった」というアドバイスについて、栁先生は、祖父母が1000人もの子どもを育ててきたわけではなく、育ててきた子どもの人数も「多くても5人くらい」だと話しました。

そのうえで、祖父母から得た情報についても「その中で出た情報の信頼性というか、1つの情報として伺っておいてもいい」と説明。
「なんかそうしなきゃいけないのかな」と思い詰める必要はなく、かといって「今はこういう情報があるから」と反発する必要もないとしています。

「1つの情報」として受け止めたうえで、いいところを取り入れて自分と子どもに合うものを取り入れていくことが大切だと話しました。