2月県議会を前に県が提出する新年度当初予算案の知事査定が始まりました。
知事査定は、各部局から要求があった予算案について、知事が内容を精査するものです。
新年度当初予算案の要求総額は1兆921億円余りで、新型コロナ関連費の増加で過去最大となった今年度の当初予算をおよそ72億円、上回っています。

予算案では阿部知事が重視する女性や若者に選ばれる県づくりを目指しヤングケアラーを支援する事業を新設するほか、子育て世帯への経済支援を実施する市町村への補助などを増額する方針です。
予算案は2月7日の部局長会議で決定し、15日からの2月県議会に提出されます。