ハザードマップ「ピンポイントではなく、市区町村単位で確認を」

井上キャスター:
千葉県によると、千葉市の内水ハザードマップは、“1000年に1度 起こりうる大雨”、具体的には最大1時間雨量153ミリを想定しているということです。

今回、千葉県を襲った豪雨は、最大1時間雨量が115ミリと、ハザードマップの想定より少ないものの、約6時間も降り続きました。

リバーフロント研究所の土屋信行審議役によると「ハザードマップは一般的に5年に1度見直しをされる。自分が住んでいるエリア、ピンポイントではなく、市区町村単位で確認を」ということです。

慶應義塾大学教授 教育経済学者 中室牧子さん:
私もハザードマップは見ているのですが、マップ上でマークされていない場所でも安全を保証するものではないという認識を持っていなかったことを反省しました。

「ウェザーニュース」によると、寄せられた被害を示すレポートの55.7%が浸水想定区域外から来ていたといいます。

今回の千葉の豪雨は、典型的な都市型の水害だと感じます。

「内水氾濫」のハザードマップはまだ公開している自治体が少ないようです。都市部では公開していただけるようお願いしたいですね。

井上キャスター:
2025年7月から運用開始した、千葉市・中央区の「宮崎雨水貯留槽」は、1時間雨量65.1ミリまで対応できるということですが、千葉市建設局の担当者によると「上部まで草木がついている。水が満杯になった」といいます。

合計3つの施設があり、25mプール54杯分の貯水が可能ですが、すべて満水になったということです。