核融合発電=フュージョンエネルギーについてです。
青森県の宮下宗一郎 知事は、六ヶ所村や発電に取り組む企業などが参加した拠点形成推進会議を19日に立ち上げました。
拠点形成推進会議は、宮下知事や六ヶ所村、それに核融合発電に取り組む企業などが参加して、19日に設置されました。
核融合発電は、水素などの原子核を融合した際に出るエネルギーを発電に利用するものです。
政府は、「次世代のエネルギー」として2030年代の発電実証を目標にしていて、県は技術的な実証をする原型炉の誘致などを目指しています。
県が3月に総合的な戦略を発表し、六ヶ所村のむつ小川原地域を拠点に位置付け、産業と研究開発の集積などに取り組むとしています。
宮下知事は19日、スタートアップ企業による拠点の選定に向けた公募に青森県が応募する考えを示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「この新しいフュージョンという技術を、どこの国が一番先に手に入れて、どこの国でサプライチェーンが確立されるかで、このあと21世紀の後半の世界の情勢が大きく変わってくる。日本が再び豊かになることと、青森県がその中で最も豊かになる逆転の一手がここに秘められている」
また、核融合発電に取り組む企業「EX-Fusion」は、六ヶ所村でQSTが研究・開発をしてきたことなどを踏まえ、拠点を整備する考えを示しました。
EX-Fusion 松尾一輝 代表
「QSTがやられているブランケット関係の技術は共通技術と言われていて、短中期的にも、そういった連携を通じて青森県に実験的な基盤を設けることは考えていきたい」
県の戦略では、核融合発電により県内で生み出される付加価値は1兆3800億円を超え、雇用創出は20年間で延べ27万人余としています。
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