大分市の夏を彩る風物詩として親しまれている本場鶴崎踊大会。曲に合わせて踊り手が舞う伝統の祭りに、今年初めて女性の唄い手が誕生し、まもなく迎える特別な夜を心待ちにしています。
女性で初めて「唄い手」に挑戦
大分市の鶴崎地区に伝わる鶴崎踊りは、460年余りの歴史を持ち、国の選択無形民俗文化財に指定されています。
使われる曲は、優雅な「猿丸太夫」と、テンポが速い「左衛門」の2つがあり、音頭取りが情感豊かに唄う「口説き」に合わせて、踊り手たちが輪を作って踊ります。
「口説き」は、女性が出しづらい音域であることから、担当してきたのはすべて男性で、女性の唄い手は長い歴史の中で1人もいませんでした。
35年以上にわたり、踊り子として大会に参加していた大分市の八板桃子さん(41)は、今年、女性で初めてとなる「唄い手」に挑戦します。

「唄い手」に初挑戦する八板桃子さん:
「小さい頃から踊っていたので、曲はよく聞いていました。普段から口ずさんでいたから、本格的に唄い手をやってみたいなと思い挑戦しました」














