大阪・道頓堀のビル火災から1年が経ちましたが、屋外看板の是正は1割未満にとどまっています。

去年8月、大阪・道頓堀で発生したビル火災。消火活動にあたっていた浪速消防署の森貴志さん(当時55)と長友光成さん(当時22)が死亡しました。

火災から1年の18日、献花に訪れた人は…

(広島から訪れた人)「使命感を持って突入されたと思うので、とても勇敢で大変な仕事をまっとうされたなと」
(埼玉から訪れた消防士)「100人が入ったら100人が同じような状況になる現場だったなと。たぶん消防士はみんな同じように思う」
(埼玉から訪れた消防士)「同じ消防士として本当に悲しかった。これからも日本全部の消防が風化することなくいきたいなと思い、今回来させていただいた」

この火災について、大阪市消防は燃えにくい「不燃材料」を使用していない違法な屋外看板によって、火が急速に燃え広がったと結論づけています。

市が道頓堀川沿いの建物を調査したところ、法律で不燃材料の使用が求められる屋外看板の約6割が不燃材料を使っておらず、そのうち、市の指導に対し、取りかえなどで是正したのは1割未満にとどまるということです。