妊娠・出産を巡る事件は、後を絶ちません。

性教育の必要性を広める団体では、「1人で抱え込まず誰かに相談してほしい」と訴えています。

(“人間と性”教育研究協議会長野サークル事務局長・三村慶子さん)「誰かが何か、相談というかこの子にアプローチできていたら、また違ったんじゃないかなということをまず思いましたね。1人で抱え込んでたんだろうなと」

元養護教諭の三村慶子さん。

今回逮捕された少女の背景はわからないとしつつ、こうした事件の一端には現状の性教育の不十分さもあると考えています。

(三村慶子さん)「この16歳の少女の方が、いつ自分の妊娠に気がついたか、もっと言えば、性行為をした後に、妊娠のことを気にかけなかったのか、もっと言えば2人の間でそういう話ができなかったのか。中絶するって方法もあるし、産むっていう選択もあるし、そこをどういうふうに考えていくのかっていうところもあるし、とにかく情報が不足してたのかなということはすごく思いました。この16歳の、少女って言いたいですよね。この女性の1人が負う責任じゃないんじゃないかと私は思うんです。やっぱり社会が、ある意味そうさせてしまっている」