水平リサイクルのための分別方法とは
プログラムではさらに先ほどの講師の女性が、水平リサイクルのための分別方法や手順を説明した。
「分別には4つのステップがあります。まずラベルをはがし、次にキャップを外します。その後に中を綺麗にすすぎ、最後は平らに潰して完了です。外出先などのリサイクルボックスに、ボトル、キャップ、ラベルを分けて入れてください。
分けて入れられるところがないときには、全部一緒に入れて大丈夫です。ただしその場合でも、ボトルをそのまま入れるのではなく、ボトル、キャップ、ラベルを分けてから入れることが大切です」

ペットボトルからラベルやキャップを外すと、キャップと繋がっていた細いキャップリングが残る。このキャップリングは水よりも軽く、ボトルを洗浄する際に浮いてきてボトルと分離できること、それに強引に切るのは危険なことから、つけておいたままでいいと説明された。
また、回収されたペットボトルを細かく砕いたフレークや、ペットボトルの形に膨らませる前の原型であるプリフォームの実物が配られた。
プリフォームは試験管のような形をしている。プリフォームを約100℃まで加熱し、ボトル用の金型に入れ、高圧空気を注入して膨らませると、ペットボトルの形になる。水平リサイクルの一連の流れを、実物を見ながら学んでいた。
講師は「水平リサイクルは新たな資源を使わずにペットボトルを作ることができます。そして、普通にペットボトルを作るときに出てしまう二酸化炭素を減らすこともできます」と水平リサイクルの意義を説明。小学生は実際にペットボトルからラベルやキャップをはがし、軽く潰して、リサイクルボックスへと投函していた。

横浜市内から訪れた小学3年生の田中絵麻さんは「ペットボトルのリサイクルの仕方をわかりやすく教えてもらってよかった。ペットボトルの赤ちゃんのプリフォームに熱い空気を入れたら、膨らんで柔らかくなることもわかりました」と、プログラムで初めて知ったことを話した。
また、相模原市内から訪れた小学4年生の鎌田大誠さんは「学校で学んでいたので、少し知っていましたが、中をすすぐとかは(今日)知りました。リサイクルに協力したいなと思います」と話していた。














