南三陸町では冬を代表する味覚マダラを格安で販売する「寒鱈まつり」が開かれ大勢の人で賑わいました。
「寒鱈」とは寒さが厳しい冬に旬を迎えるマダラを指します。
南三陸町の旧仮設魚市場で開かれたイベントでは地元で水揚げされた3キロほどの白子を持ったオスのマダラが100本限定で市価より4割安い1匹2500円で販売されました。

地元の漁協によりますと今年のタラの水揚げは出だしはやや遅れたものの現在は順調で例年並みに推移しているということです。
仙台から訪れた人「家で暖かい鍋でみんなで囲んで楽しく食べたい」
タラはわずか20分で完売となりました。
また、会場では白子が入ったタラ汁も1杯400円で販売され、訪れた人たちは 身体を温めながら冬の味覚を楽しんでいました。
