気象庁は14日、西日本で7月から気温のかなり高い状態と降水量の少ない状態が続いているとして、全般気象情報を発表しました。
気象庁によりますと、気温の高い状態は今後1か月程度、降水量の少ない状態は今後2週間程度続く見込みです。農作物や家畜、水の管理に加え、熱中症対策などの健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
7月下旬の気温 統計開始以降1位の高温
気象庁によりますと、西日本では7月から暖かい空気に覆われやすかったため、気温のかなり高い状態が続き、記録的な高温となっています。
7月下旬の西日本の旬平均気温は、平年を2.5度上回り、1946年の統計開始以降、7月下旬として最も高くなりました。
8月上旬も、気温のかなり高い状態が続いています。また、7月から高気圧に覆われやすかったため、降水量の少ない状態も続いています。7月1日から8月13日までの積算降水量は、平年の2割以下となっている地点もあるということです。
福岡の平均気温は平年より2.2度高く
7月1日から8月13日までの平均気温は、福岡で30.0度となり、平年を2.2度上回りました。広島は29.7度で平年より2.0度高く、高松は30.0度で2.1度、鹿児島は29.8度で1.4度、大阪は29.5度で1.3度、それぞれ平年を上回っています。
一方、同じ期間の降水量は、徳島で31.0ミリと平年の11%、牛深で78.5ミリと19%、和歌山で49.0ミリと23%、米子で89.0ミリと33%にとどまっています。
いずれも速報値です。
気温の高い状態は今後1か月程度
気象庁によりますと、今後1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、西日本では気温の高い状態が続く見込みです。
また、今後2週間程度は湿った空気の影響を受けにくく、降水量の少ない状態が続く見込みです。
気象庁は、引き続き農作物や家畜、水の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
特に、令和8年熊本地震の被災地では、慣れない環境や作業で熱中症の危険性が高くなるとして、十分な注意が必要だとしています。














