原発事故の帰還困難区域に残る福島県大熊町の熊町小学校の歴史や伝承活動を伝えるパネル展が行われています。

このパネル展は、熊町小学校について多くの人に知ってもらおうと、大熊未来塾やおおくまふるさと塾、福島大学が合同で企画しました。原発事故当時、熊町小学校にはおよそ300人が通っていましたが、帰還困難区域となり、立ち入りが制限されています。展示では、卒業生の体験談が紹介され、小学校の現状や歴史を振り返っています。

熊町小学校をめぐっては、校舎を震災遺構として、保存を求める声があがっていて、会場には、来場者が付箋を使って、意見交換ができるブースも設けられています。

東京から訪れた人「熊町小学校がどういう風な震災遺構としてどう活用されていくのかということを、改めて考えていく必要があるなっていうのが新鮮でした」

大熊未来塾・義岡翼さん「大熊町だけの問題ではないと言いますか、できるだけ多様な人と一緒に考えていきたいと思っていて、ぜひ一緒に考えていければなと思います」

このパネル展は、9月10日まで行われています。